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一次性口腔灼熱症候群に対するマグネシウム・カルシウムイオン含有含嗽剤の有効性:無作為化二重盲検プラセボ対照試験

BMC oral health2026-07-21PubMed
総合: 78.0革新性: 7インパクト: 0厳密性: 0引用可能性: 0

概要

二重盲検RCT(n=116)で、8週間のマグネシウム・カルシウム含有イオン含嗽剤はプラセボに比し疼痛(NRS)を有意に低下させ(平均差−1.7)、OHIP-14および口腔乾燥スコアも改善した。有害事象は軽微で同程度であり、一次性BMSに対する局所ミネラルイオン療法の有用性を示す。

主要発見

  • 8週時の疼痛低下はプラセボ対照比で平均差−1.7(NRS、95%CI −2.5〜−0.9、P<0.001)。
  • レスポンダー率(NRS 2点以上低下):有効群62% vs プラセボ群32%(P=0.001)。
  • OHIP-14および口腔乾燥スコアが有意に改善し、有害事象は軽微で群間差は認めなかった。

臨床的意義

全身副作用の懸念が少ない局所療法としてBMS治療に組み込みやすく、全身薬への依存低減に寄与し得る。

なぜ重要か

選択肢が限られる神経障害性疼痛に対し、局所で低リスクの新規治療に関するレベルIのエビデンスを提示するため。

限界

  • 試験登録が事後的であり、報告バイアスの懸念が残る。
  • 観察期間が8週間と短く、効果持続性や再発の評価がない。単一製剤・レジメンでの検討。

今後の方向性

多施設・長期RCTの実施、標準全身療法との比較、イオン環境調節の機序解明、至適用量や併用戦略の検討が求められる。

研究情報

研究タイプ
ランダム化比較試験
研究領域
治療
エビデンスレベル
I - 高品質な無作為化二重盲検プラセボ対照試験に相当。
研究デザイン
OTHER